引越し見積もり交渉の流れ

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  引越しすることが決まったら、まず荷物の把握をしましょう。
  詳細な見積りを取る場合は、荷物情報が必要です。家電や大物家具の大きさや、本の量など大体をメモっておくと便利です。
  
  そして、一括見積りサービスで複数の見積りをとり、大体の金額の相場をつかみましょう。

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  相場がわかったら、更にいくつかの業者に絞り、訪問見積りを受けることをお勧めします。
  やはり荷物をきちんと確認してもらって見積りをした方が、当日に追加料金が出たり…なんてことにはなりません。
  また、エアコンの着脱など他サービスの詳しい確認や、当日に来るスタッフがどのような立場（社員かバイトか下請けか等）という点もつっこんで聞いたりできます。
  
  当日のトラックの大きさ・作業員の人数・他サービスの料金（エアコンの着脱、ピアノの運搬など）・ダンボール箱サービスの有無は、必ず聞いてメモをとることをおすすめします。
  引越しでのトラブルも少なくないので、トラブルを避けるためにも訪問見積りで業者のチェックをしましょう。

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  訪問見積りも出来れば近い日時で行った方が、交渉の話を出しやすいです。
  「昨日は△△サービスで、明日は（今日の午後は）○○引越しに来てもらう予定です」などと、会話の中で「相見積りとってるよ！」ということをアピールすることで、言い値ではなく交渉ありきで進められます。
  さらに、引越しの希望日程も第3希望ぐらいまで候補を挙げておきましょう。
  引越しは日程でも金額が変わります。
  第一希望を伝えて、「第二・第三希望の場合はいくらになる？」ということを聞いて交渉できます。
  業者ごとにスケジュールは違うので、たまたま空いている日程だったり、近くの引越しをした後の時間帯に該当する場合など、各引越し業者の様々な事情でも料金は変わっていくのです。

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  また、「即決してくれれば、いくらいくらにする」などという交渉をしてくる場合があります。
  基本的には即決はおすすめしません。他の見積りを聞かずに交渉するのは、交渉の材料不足で有利に進められない可能性があるからです。
  ですが、すでにいくつか見積りを聞いていて、大体見えてきている場合には、それを逆手にとって更なるサービスや更なる値引きを引き出すという方法もあります。
  私はこれで、エアコンの室外機のホースカバー（トータル数万円）をサービスしてもらいました。
  即決は、有利な条件を引き出せるチャンスとなるので、タイミングが合う場合はぜひ活用しましょう。

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  引越しは出来るだけ安く行いたいのが本音ですが、自分の持ち物すべてを運んでもらう大事な作業です。
  トラブルを避けるためにも、複数の業者を見て、値段だけでなく信頼して荷物を任せられるかを判断しましょう。
  そのためにも、多くの業者と値段をチェックすることをおすすめします。